映画 ポリス・ストーリー（主演 ジャッキー・チェン）動画有

ジェキーチェン全盛期の作品

子供の頃、何回観たか思い出せないくらい観ました。日本では当時ジャッキーチェンブームでした。
近年ハリウッドに進出しましたが、この頃の作品のほうが断然すごい！スタントとか、死ぬよってことしてます。むちゃなバスの止め方をしたり、デパート内でシャンデリアに飛び移ったり･･･また演技も"熱さ"が伝わってきます。

全盛期のジャッキーチェンを越えるアクションスターは現れないですね･･･

ジャッキー・チェンの他の作品のレビュー

酔拳２
サンダーアーム
シティーハンター

by マルコ

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映画 リベリオン（主演 クリスチャン・ベール、監督 カート・ウィマー）動画有

主人公が「ガン＝カタ」という拳銃を総合的に使用する格闘技を操るアクション映画です。パッケージがマトリックスを想像させ、いかにもＢ級映画を思わせるが、ガン＝カタに魅了されたファンは多い。

ストーリーは・・・はっきりいってどうでもいい（笑）
というか内容も結構薄いし、ただガン＝カタがかっこいいのであらすじは割愛します。

ガン＝カタとは

カンフーとガン・アクションを統合させた"格闘技"である。
拳銃打ちながらセガール拳というとこでしょうか。
映画の設定では「数千年のガン・ファイトの研究はついに銃弾の射程・軌道の予測を可能とした。その研究の成果により、銃弾が当たる確率の最も低い位置へ身を動かすことが可能となった。」とある。つまり、銃撃戦で弾に当たらず敵を確実に倒すのである。
映画でも「ガン＝カタを極めた者は無敵となる」と言い放ってますが、この主人公は・・・

　極めちゃってます。

ですので当然無敵です。

この無敵度合いが半端ではなく、観ていて爽快です。
マシンガンを持った敵２０人程を相手に物陰に隠れることも無く、身をさらけ出しながら普通の拳銃２丁で倒しまくる・・・。カンフーの型をしながら拳銃を撃つ様がかっこいいんです。

日本の誇る水戸黄門でもここまで無敵ではないです。
この映画、ガン＝カタだけでも見る価値あります。
特に最後のボスとの組み手はかなりかっこいいです。
ジャッキー・チェンやジェット・リーがこのガン＝カタをやればもっと面白くなるかもしれませんね。

カート・ウィマー監督の最新作
「ウルトラヴァイオレット」のレビューはこちら

by マルコ

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漫画 PLUTO（鉄腕アトム）（作 浦沢直樹×手塚治虫）

PLUTO 1 (1) 【豪華版】 ビッグコミックススペシャル
	著者：浦沢 直樹 価格：￥ 1,800

PLUTOはYAWARAの作者である浦沢直樹氏が鉄腕アトムを描いた作品です。正確にいうと鉄腕アトムの「地上最大のロボット」にスポットを当て、リメイクした作品です。

主人公はアトムではなく、ドイツの刑事ロボット「ゲジヒト」となります。
ストーリーは人間とロボットが共存する未来、人を殺せないようにつくられているはずのロボットによる殺人事件が発生します。そして、その殺人事件の謎にゲジヒト刑事が挑むという内容となっています。
最近の浦沢直樹氏らしいサスペンスとして仕上がっており、時代背景もかなり細かく設定されています。原作と読み比べてみるとおもしろさが倍増するでしょう。

この話ではPLUTOの他に世界屈指の高性能ロボットが７体登場します。このロボットを浦沢直樹氏がどう表現するかも見所のひとつです。
1巻の最後にアトムが登場した時は本当に感動しました。
アトムの"ツノ"がどう表現されているのか気になりませんか？アトムの登場を1巻の最後に持ってくるところも憎いです。

昔、アトムを読んだ方、また呼んでいない方も幅広い層に受け入れられるクオリティの高いマンガです。とくに昔、アトムを読んだことがある方は是非読んでみて下さい。現時点で３巻まで出版されています。

by マルコ

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アニメ 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX （動画有）

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 1
	声優：田中敦子 価格：￥ 5,355

映画や漫画、ＴＶアニメ化しているが、ＴＶアニメ版の「STAND ALONE COMPLEX」シリーズは「TWENTY FOUR」に勝るとも劣らない出来でかなり楽しめます。

科学技術が発達した近未来、人々の大半は電脳と呼ばれる脳改造により、ＰＣや携帯を使わずにネットにアクセスできるようになった。また、体を義体化と呼ばれるサイボーグ改造をした人間が数多く登場する。主人公の草薙素子も電脳化及び全身を義体化しており、所属する公安9課のメンバーのほとんども同様の改造がなされている。サブタイトルの「STAND ALONE COMPLEX」は電脳化により常にネット接続している状態を嫌い、ネットに接続を拒む状態（スタンドアロン状態）を欲する人々のことを指す。

アニメとは思えないほど物語の設定は細かい。第三次核大戦及び第四次非核大戦後数十年経った2030年、日本地図も核により形が変わっており首都は福岡市となっている。日本は放射能除去技術を有しており、この技術を政治的にも利用している。さらに社会背景では薬害、難民問題なども取り上げられている。

戦闘では銃撃戦、ゲリラ戦だけでなく電脳戦というネットでの情報戦が繰り広げられ、ネットに詳しくないと着いて行くのは難しい。

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」では天才ハッカーの「笑い男事件」を主なストーリーとしている。

ｂｙ マルコ

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映画 8人の女たち（主演 カトリーヌ・ドヌーヴ）動画有

日本でも、たいへん話題になったフランス映画をご紹介します。
　1950年代のフランスでクリスマスを祝うために集まった女性たちを題材した映画です。

★　あらすじ　★
ゴージャスな螺旋階段を持つ大邸宅の外は雪で真っ白。
そこへ次々とクリスマスを祝うために家族が集います。
家の中には、8人の女性とたったひとりの男性。
8人の女性のうちのひとりであるメイドが食事をもっていくと、たった一人の男性で、この家の主人が背中をナイフで刺され、死んでいるのを発見します。
深い雪の中、家の内部に犯人がいる可能性が濃厚なり、お互いが疑心暗鬼になっていきます。
犯人捜しをするうちに、各々の女性の秘密と本音がどんどん暴露されて…
最後には、あっと驚く予想外の結末が待っています。

★（推理劇＋コメディ＋ミュージカル）×８人の個性＝！！！★

　舞台こそクリスマスだけど、ロマンスや家族愛とは程遠い、暗そうな映画に思えるかもしれません。それは違います。

クリスマスに相応しいゴージャスな気分をもたらす、おしゃれで、茶目っ気たっぷりで軽快な映画なのです。
もちろん、シュールな部分もあるのですが。

　演劇仕立ての舞台（これはこの監督の特徴です）と個性的なフランスの超有名な新旧8人の女優たち。
その女優たちが50年代（オードリー着ていたような）のエレガントな衣装を纏って、陽気に歌って、踊っているのも見ものです。

★フランス有名女優を一度に網羅★

　この映画を観れば、フランスの女優を知らない方も、今活躍する若手から名女優までを一度に知ることができるのも、楽しみのひとつです。
カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペール、ファニー・アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン
監督: フランソワ・オゾン
　ちなみにこの映画で8人全員がベルリン映画際で銀熊賞を受賞しています。

★フランスの若手監督?オゾン監督の個性★

　アガサ・クリスティ風の推理劇としても十分楽しめます。
そして、観客が目にするものすべてに対して、よく計算された演出がされている映画です。オゾン監督は天才！？
　

★思ったこと★

　いろいろと家族とは何かとか、夫婦とは何かとか、考えたければいくらでも奥深くなる映画でもあります。ラストで背中合わせに踊っているシーンがこの映画を象徴しているのかもしれません。
　それ以上に、ただ純粋にそれぞれの女性の個性を楽しめる映画だと敢えていいたいです。

byソレイユ

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漫画 夕凪の街 桜の国（作 こうの史代）

こうの史代　作

家族三世代にわたる広島の被爆者の物語である。
「夕凪の街」「桜の国」で100ページほどのボリュームしかないが、かなり読み応えがある。第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、新聞や雑誌など各メディアからも大絶賛を受けている。

「夕凪の街」
原爆投下後10年たった広島にて被爆した女性、皆実が主人公。
1945年8月6日、助けを求める多くのひとを見殺しにし、しだいに死体を平気でまたぐようになっていた・・・
皆実はそうして生き延びた故に10年たっても自分が幸せになってはいけないと感じるようになる。
しかし、同僚の打越（男性）と親しくなっていくうちに自分が幸せになってもいいんだと思うようになる・・・だが間もなく皆実は被爆の後遺症で病に倒れることになる。

こうの史代の絵はすごく穏やかなタッチですが、病状が悪化していく描写には壮絶なものがあった。布団に横たわる皆実の視線で描かれているが、最終的には視力も失ってしまう。そして真っ白の余白とセリフだけのコマが続く・・・この真っ白な余白に考えさせられることは山ほどある。マンガであるにもかかわらず絵がなく文章だけのシーンだが、小説などでは絶対にできない描写である。

　嬉しい？
　十年経ったけど
　原爆を落とした人はわたしを見て
　『やった！　またひとり殺せた』
　とちゃんと思うてくれとる？

読み終わったあと、しばらく動けませんでした。

「夕凪の街 桜の国」映画化の情報はこちら

by マルコ

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映画 スタンド・バイ・ミー（出演 リバー・フェニックス）動画有

アメリカの1986年の映画を一作紹介しました。

原作　スティーブン・キング　音楽　ジャック・ニッチェ

オレゴン州の片田舎が舞台です
夏休みに４人の少年が、行方不明の男の子を探しに森へ・・・・。

ノスタルジックとメルヘン的な映像がミックスした逸作。

また鉄橋のシーンなど娯楽性の高いシーンも数多くある映画作品になっています。

by ブルーエンジェル

 

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漫画 日本初！大学発の漫画誌

皆さん大学発の漫画誌をご存知ですか？
今日、古書屋さんで発見しました、日本初の大学が創る漫画誌です。（2003年版）

編集責任者は劇画作家の小池一夫さんゼミの学生の方が描いた作品と弘兼憲史さんの兎が走る、池上遼一さんの流転里中満智子さんの三人の雪女バロン吉元さんの鬼童女等の作品が掲載されています。
大阪芸術大学の発行ですが、作品の質の高さに驚き！毎年プロデビューされているようですが、実感しました。

原作、漫画もゼミの学生の作品ですがト書きと科白、字幕、モノローグを原稿用紙とイラストで書かれたのは映画のシナリオと絵コンテを思い出し面白いアイデアと感心。

表紙のイラストは高橋留美子さんとギャラりーのイラストは西村しのぶさんです。

by ブルーエンジェル

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