映画 フォーリング・ダウン（主演 マイケル・ダグラス）動画有

この映画は、ただのパニック映画ではなく
アメリカが抱えるさまざまな問題を皮肉と
哀愁をこめた作品。日本も他人事ではありませんが。
爽快感はあるが楽しく観れる映画でもない・・・。

主人公のビルは離婚問題を抱えているが
ごく普通のまじめなサラリーマン。

そんな彼が高速道路で大渋滞に巻き込まれ
ストレスが頂点になるところからこのドラマは始まります。

切れに切れたマイケル・ダグラスが狂気となり
現代のアメリカに（映画が製作された時代も今も）
悲しいぐらいに立ち向かい波紋をなげかける。

この映画はアクション映画を超え今の世に問う
社会派の映画かもしれません。

by ブルーエンジェル

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映画 羊たちの沈黙（出演 ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス）動画有

1991年　アメリカ映画
監督　ジョナサン・デミ
出演　アンソニー・ホプキンス　ジョディ・フォスター

連続女性誘拐事件が立て続けに起こっていた。その被害者達は、大柄で小太りな女性ばかり。皮を剥がれて放置されるといった猟奇的連続殺人であった。

行き詰まったFBIは、奥の手として天才精神科医レクター博士（アンソニー・ホプキンス）の力を借りることを決意。
レクター博士は天才とも言われた元臨床精神科医であったにも関わらず、彼自身も多数の患者を食い殺したとされる猟奇的殺人者であった。

レクターとの接触役を命じられたのはＦＢＩアカデミーで優秀な成績を誇る訓練生クラリス（ジョディー・フォスター）。レクターが収容されている病院へと情報収集へ向かう。

緊張ぎみに協力を依頼するクラリスに対し、レクターは条件つきで受託する。

その条件とは、クラリスが自らの過去を包み隠さず語ることでした。

クラリスは、その条件と引き換えにレクター博士から事件のヒントとなる情報を集める事に成功する。

一挙に犯人逮捕と思われたが、なかなか捜査が進まない。

レクター博士と、クラリスの知能ゲームが進む。

この映画の見所はやはり、クラリスとレクター博士の、緊迫感溢れる取引のシーン。

レクター博士と、クラリスの関わりかた、歪んだ愛情に是非焦点を当てて見て欲しいと思います。
なぜ、レクター博士はクラリスに興味を持ったのか？
クラリスはなぜ、レクター博士に惹かれて行ったのか？

惨殺シーンは見るに耐えませんが、不気味と怖さと知的とが混ざった映画です。

観てから、何年経っても・・・忘れない映画です。

by ロードナイト

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映画 DEATH NOTE the Last name（出演 藤原竜也、松山ケンイチ、戸田絵梨香）動画有

DEATH NOTE

 dead or alive

 ~映画「デスノート」を

アシストする特別DVD~

ひさしぶりに息子と映画・・・

映画嫌いな息子と観るにはちょうど良い映画でした。

いつもなら、はじまって15分程度で・・・・しら～～～帰りたい～～～という息子

 

だったが、「デスノート」には興味を持ったようだ。

息子は中学1年生、少年「ジャンプ」も読んでいるのだが、普段の会話では何もそれについての感想もない。

今の中学生は、いったいどんなものに興味があり、どんな正義があるのか・・・

を聞かせてもらえる良い機会になった。

 

「デスノート」では、月（ライト）とL（りゅうざき）それぞれの正義・・・

については・・・

 

まぁ、息子曰く、「どちらも変」　それが結局の答えだった。

 

私自身は、あまりこういった映画は観ないし、本も読んだこともないとあって始め興味なし！！だったが観ると夢中になりましたね。

 

内容自体は、アニメだな～～～と思うのだが、妙に現実とかぶる所もあり、そしてテンポが妙にハマる(^^♪　そして死神の言葉も妙に温かみがあり・・・変な共感も覚えました。

 

また続きなどがあれば観たいと思う映画でした。

 

また「藤原竜也」月（ライト）　と　「松山ケンイチ」L（エル　りゅうざき）　との知恵比べも見物でした。どちらも超天才的頭脳の持ち主で、どこが終わりなのか・・・次はどう出るのか・・・という興味をそそられました。

演技の上でも演技合戦という感じで・・・また違った面白みがありました。

 

映画嫌いの息子も最後まで観れた映画です(^^♪

本を読んだかたもまだの方も、この映画は親子、兄弟、どんな形のカップルでも十分楽しめる映画だと思いました。

by ロードナイト

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映画 二重の扉 名探偵ポアロ

今回はかの有名な名探偵ポアロの物語。
アガサ・クリスティの原作でおなじみのミステリー。

元俳優が開いた盛大なるパーティーで
マティーニを飲んだ牧師が亡くなる。
誰かが仕組んだ殺人か無差別殺人か
名探偵ポアロが登場し謎を解いていく・・・。

ピーター・ユスチノフの好演が光る探偵ポアロの一作。

by ブルーエンジェル

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映画 8人の女たち（主演 カトリーヌ・ドヌーヴ）動画有

日本でも、たいへん話題になったフランス映画をご紹介します。
　1950年代のフランスでクリスマスを祝うために集まった女性たちを題材した映画です。

★　あらすじ　★
ゴージャスな螺旋階段を持つ大邸宅の外は雪で真っ白。
そこへ次々とクリスマスを祝うために家族が集います。
家の中には、8人の女性とたったひとりの男性。
8人の女性のうちのひとりであるメイドが食事をもっていくと、たった一人の男性で、この家の主人が背中をナイフで刺され、死んでいるのを発見します。
深い雪の中、家の内部に犯人がいる可能性が濃厚なり、お互いが疑心暗鬼になっていきます。
犯人捜しをするうちに、各々の女性の秘密と本音がどんどん暴露されて…
最後には、あっと驚く予想外の結末が待っています。

★（推理劇＋コメディ＋ミュージカル）×８人の個性＝！！！★

　舞台こそクリスマスだけど、ロマンスや家族愛とは程遠い、暗そうな映画に思えるかもしれません。それは違います。

クリスマスに相応しいゴージャスな気分をもたらす、おしゃれで、茶目っ気たっぷりで軽快な映画なのです。
もちろん、シュールな部分もあるのですが。

　演劇仕立ての舞台（これはこの監督の特徴です）と個性的なフランスの超有名な新旧8人の女優たち。
その女優たちが50年代（オードリー着ていたような）のエレガントな衣装を纏って、陽気に歌って、踊っているのも見ものです。

★フランス有名女優を一度に網羅★

　この映画を観れば、フランスの女優を知らない方も、今活躍する若手から名女優までを一度に知ることができるのも、楽しみのひとつです。
カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペール、ファニー・アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン
監督: フランソワ・オゾン
　ちなみにこの映画で8人全員がベルリン映画際で銀熊賞を受賞しています。

★フランスの若手監督?オゾン監督の個性★

　アガサ・クリスティ風の推理劇としても十分楽しめます。
そして、観客が目にするものすべてに対して、よく計算された演出がされている映画です。オゾン監督は天才！？
　

★思ったこと★

　いろいろと家族とは何かとか、夫婦とは何かとか、考えたければいくらでも奥深くなる映画でもあります。ラストで背中合わせに踊っているシーンがこの映画を象徴しているのかもしれません。
　それ以上に、ただ純粋にそれぞれの女性の個性を楽しめる映画だと敢えていいたいです。

byソレイユ

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