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エンタメ動画日記 -映画等の紹介-

動画を中心とした映画、アニメ、漫画の紹介日記。

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映画 ウルトラヴァイオレット(主演 ミラ・ジョヴォヴィッチ、監督 カート・ウィマー)動画有

ウルトラヴァイオレット デラックス・コレクターズ・エディション


「ミラ・ジョヴォヴィッチがカッコイイ映画」

ガン=カタという新しい格闘技を編み出し話題になったアクション映画「リベリオン」を監督したカート・ウィマーの作品。

~あらすじ~
 21世紀末、新種のウィルスが蔓延、感染した人間は超人的な知能と運動能力を身につけるが、"ファージ"と呼ばれた彼らは感染後わずか12年で命を落とす運命にあった。ファージの能力を恐れた人間たちは、彼らの根絶を企て、政府によるファージ掃討作戦が開始される。追い詰められたファージは地下組織を結成、人間政府との激しい抗争を繰り広げる。やがて政府はファージ絶滅の切り札となる最終兵器の開発に成功する。ファージ側はその情報をつかむと、最終兵器強奪のため、最強の殺し屋ヴァイオレットを送り込む。かつて、感染した夫と子どもを政府に殺され復讐に燃えるヴァイオレットは、兵器の入ったケースを難なく奪い去る。しかしその直後、彼女は最終兵器がわずか9歳の少年であることを知るのだった。(メーカー/レーベルより)

ガン=カタではカンフーとガンファイトを融合したが、今回はガンファイトに新体操の要素を取り入れた格闘技となっている。

新体操って!

と突っ込みそうになりますが、これがまたカッコイイ!
そして「リベリオン」のクリスチャンベール以上にミラ・ジョヴォヴィッチは無敵です!!
その無敵っぷりは気持ちいい!!

のですが・・・

CGがあまりにショボすぎて、映画に入れこめない部分がいくつかある。
重力を制御する装置を使ってバイクでビルの壁を走るなどのアイディアはおもしろいだけにおしい・・・
また、ところどころで髪や服の色が変わるのですが、その意味が全くわからないんです。
その説明もないし・・・ただのオシャレ(笑)でしょうか!?

とまぁ、気になるところはありますが、ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションのかっこよさ、登場する最新鋭の武器など楽しめる部分も多々あります!
とくに「リベリオン」を観ておもしろいと感じた方にはオススメです。

「リベリオン」のレビューはこちら

by マルコ

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漫画 バイオメガ(作 弐瓶勉)

BIOMEGA 1 (1)  BIOMEGA 2 (2)

「BLAME!」で才能を開花させた弐瓶勉の作品。現在ウルトラジャンプにて連載中。

西暦3005年、7世紀ぶりに火星への有人飛行を成し遂げた人類。すでに廃墟と化し、水も酸素もないかつての入植地で、探査船乗組員は1人の女と出会う。その後、帰還中に探査船は地球周回軌道上で大破。発見された乗組員の遺体は未知のウイルス「N5SV」に冒されたまま、軌道上を漂い地上に胞子を撒き散らしていた…。

半年後、地球。東亜重工のエージェント、庚造一(カノエ・ゾウイチ)は、DRFの管理下にある人工島「9JO」に潜入。そこはすでにN5Sウィルス感染者「ドローン」で満たされていた・・・!!
ウイルスの地表全域拡散まで残り役15時間。造一はN5Sウイルス適応者を探り出し、保護することはできるのか!?(単行本表紙より)

「BLAME!」に比べると、とっつき易くなっており、登場人物もよくしゃべる(笑)
現時点では2巻までしか発売されていないが、全体的な完成度はかなり高く「BLAME!」を超える作品になるのでは。

弐瓶作品お約束のカッコよすぎる登場人物や兵器、建造物は健在。

主人公の庚造一は東亜重工製の合成人間で恐ろしく強い。
東亜重工製の女性型人工知能カノエ・フユは造一の重二輪(バイク)に搭載されており「庚班」を組んでいる。
やたらと破壊力のある拳銃型兵器は電気的な充電が必要で、携帯電話の電池マークのようなものが表示されている。マナーモードを解除することで最大出力での射撃が可能となるという遊び心も。
「BLAME!」での兵器はほとんど銃ばかりでしたが、「バイオメガ」では車に戦闘機、戦車、空母など様々な兵器が登場し、読んでいて飽きさせない。
戦闘シーンでは独特のスピード感があり「一秒って長い!」って感じるほど!

そして、弐瓶作品ではめずらしく"しゃべるクマ"という新しいキャラクターも登場し、読者を楽しませようとする演出がちらほらと。

キャラ、ギミック、構図、スピード感、すべてがカッコイイ作品です!!

「BLAME!」のレビューはこちら

by マルコ

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アニメ 怪~ayakashi~化猫(動画有)

怪 ~ayakashi~ 化猫 (初回限定生産) 

この寒いのに…怪談でごめんなさい。
ふと、これは、面白かったな~と思い出したものですから。
昨年、深夜アニメとして放送されたものです。
怪~ayakashi~として、「四谷怪談」「天守物語」「化猫」という3話放送されていました。
この中で「化猫」が一番面白かったので取り上げます。

 「四谷怪談」は鶴屋南北「天守物語」は泉 鏡花とそれぞれ原作者がいますが、「化猫」には原作はなく、全くのオリジナルになっています。
日本にあるたくさんの化猫にまつわる伝承などをもとに、ストーリーが構成されているようです。

~あらすじ~

 江戸時代のとある武家屋敷。
今まさに当主の孫娘の嫁入りが行われようとしていた。
 しかし、いざ輿入れという時花嫁は無残にも惨殺される。
「これは化猫の仕業だよ」薬売りの言葉をなぞるように次々と起こる怪死事件。おびえきった人々の前についに化猫が姿を現す。
 化猫が人々をつけねらう裏には、その武家にまつわる、恐ろしい狂気の出来事があった・・・。

↑公式ページからの引用です。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/ayakashi/bakeneko/index.html

 屋敷中を祟る化猫とそれを阻止しようとする薬売りの男(怨霊退治をするような役目を担っている)との攻防が独特のリズムとテンポで緩急つけて描かれていて、観るものを飽きさせません。
 私ではうまく紹介できないのですが、これまでに体感したことが演出だと思いました。
特に化猫が姿を現すところなど、圧巻です。
 また、「色」も素晴しいです。浮世絵で使うような日本の色で美しく表現されています。

 泉 鏡花が大好きなので、2作目の「天守物語」に惹かれて観てたのですが、この「化猫」が一番面白かったです。

by ソレイユ

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映画 SPIRIT(出演 ジェット・リー、中村獅童)動画有

SPIRIT<スピリット>

とてもとても・・・感動しました(T_T)/~~~(T_T)/~~~
私は涙が・・・・出ました(T_T)/~~~(T_T)/~~~

小さい頃から、強く・・誰よりも強く逞しく天津一の武術家を目指した少年時代からの人生を描いた映画です。

このジェット・リー・・・さすが、8歳のころから武術の世界に入っていただけあって、本当に素晴らしい動きです。

・・同じ人間として・・本当にびっくり!!凄い!!と一言ですが・・・このジェット・リーが自分自身、武道(武術)を通じて得たものを伝えようとした映画だと思います。

武道(武術)の真の意味とは何なのか・・・
真の強さとは何なのか・・・

そういった精神的な強さを表現していたように思えました。

闘い続けることに意味はあるのでしょうか・・・

そして、勝つ・・・ことだけに意味はあるのか・・・・

そう感じさせてくれる位、本当の意味での武道・・・が少しながらも理解出来たような映画でした。

武道だけでなく・・・色々な意味でスポーツをしたり、仕事に励んだり・・
そんな・・・手段や方法がみんなそれぞれ違うだけで生きている間に学べること・・・そして、本当に守るべきものは何なのか・・・

そういった意味で真の強さは何なのか精神的な強さとは何なのか・・・

を本当によく描いていたと思います。

そして、後半では・・・

自然と共に生きることの大切さを思い出させて頂きました(^^♪(^^♪

日々忙しく時間に追われたりする日々が続いた時・・・

そんな時に観ると、生きることに勇気を持って明日からを過ごせそうな映画です(^^♪(^^♪


この映画を最後にジェット・リーは武術の映画には出ないと明言しているので・・・本当に残念ですが・・・

その意味が私にも理解出来るほどに・・・この映画では彼の伝えたかったことが本当によく表現されていると思います。

ジェット・リーが次にどんな作品に出るのか楽しみです。

そして中村獅童、好演しています。
日本人の良きところは何なのか・・・・短いシーンの中で頑張って表現していたと思います(^^♪(^^♪(^^♪

ロニー・ユー監督
ジェット・リー、中村獅童、ドン・ヨン、ベティ・サン、ミシェル・ヨーほか出演

by ロードナイト

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映画 マリー・アントワネット(主演 キルスティン・ダンスト)動画有

マリー・アントワネット 
※サウンドトラック盤

実際に観てきたものの、書くとなると・・・難しいですね(T_T)/~~~

ですので、今回は歴史には触れず・・・38歳という若さで生涯を終えた一人に人間として、女性として私の感想を述べたいと思います。

というか・・・そういう観点で、この映画は完成したんだと思います。

「14歳で結婚、18歳で即位」・・・それが、この映画の意味するところなんだろうな・・・・???と自分なりに解釈しました。

この映画では、マリー・アントワネットの苦悩が描かれているのですが、そういったシーンでは、自分が14歳で嫁いだとしたら・・・

どんな人生を送っただろうか・・・・

18歳で即位に立ったとしたら・・・・自分ならどうするのが最善だったのか・・・

故国を捨てなければいけない苦しみ・・・・

優雅で華やかで、そして贅沢三昧な暮らしは批判されるところなのかも知れませんが、そんな生活の裏にある、この一人の人間として、女性として・・本当に望んでいたものは何なのかな・・・

とそんな事を思いながら観てきました。

そして、その華やかな生活ぶりやその時代については本物ならではの「ヴェルサイユ宮殿」という荘厳さ・・迫力に圧倒されますね。

何もかもが豪華です。

それでも、それに引き替えなければいけないもの・・・

それが何なのかを考えさせてくれた映画です。

ん~~~~やっぱりコメントは難しいです(T_T)/~~~(T_T)/~~~
が、観て自分なりに色々と歴史や時代情景・・・一つからの観点からでなく色んな側面から考えさせられるものがあり、観て良かったと思える映画です。

監督:ソフィア・コッポラ
出演:キルスティン・ダンスト(本当に美しいです)

by ロードナイト

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映画 ミュンヘン(監督 スティーヴン・スピルバーグ)動画有

ミュンヘン スペシャル・エディション

スティーヴン・スピルバーグ監督が、1972年のミュンヘン・オリンピックで実際に起きた事件の真相を、史実に基づいて映画化した問題作。

1972年9月5日、ミュンヘンオリンピック開催中、パレスチナゲリラ“ブラック・セプテンバー/黒い九月”によるイスラエル選手団襲撃事件が発生した。激怒したイスラエル機密情報機関“モサド”は暗殺チームを編成、報復を企てる。

リーダーに任命された一人の男、アヴナー(エリック・バナ)。人を殺したことなどない彼は妊娠7か月の妻を残し、愛国心と哀しみを胸にヨーロッパに渡る・・・


政府が下した結論は、報復・・・・・・

その報復がどのようなものなのか、観る人によってさまざまな意見が出ると思う。

そして、その暗殺者の心の移り変わりも、苦悩の日々も、終わることのない恐怖をも描いているような気がした映画でした。

約2時間半にも及ぶ映画でしたが、時間は気にすることなく、本当に何が良くて何が正しいのか・・・政府が下した「平穏を取るより今は強さを示す時」・・・・果たしてその先に何があるんだろうか・・・とずっと考えさせられる映画でした。

歴史を知って現代を知る・・・それが突き刺さるような映画でした。

by ロードナイト

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漫画 BLAME!(作 弐瓶勉)

BLAME 1 (1)


「大地って何だ?」

時代も判らないほど遠い未来。 世界は高度に発達したネットワークと、惑星を丸ごと覆うほど巨大な超構造都市"メガストラクチャー"によって構成されている。
メガストラクチャーに住む人間達は、ある厄災によりネットワークにアクセスする能力を失ってしまう。
能力を失った人間達は不法居住者として"セーフガード"に排除されていく・・・

主人公である霧亥(キリイ)はネットに接続する能力である"ネット端末遺伝子"を求めて、"メガストラクチャー"の無限に広がるフロアを放浪する。

ハリウッド映画等のSF設定を凌駕するその斬新な発想に魅せられたファンは多い。
超構造都市の設定からして、惑星を覆いつくし、木星の軌道にまで達しているという途方もないものである。
無限に広がるフロアを旅していく感覚はなんとも言えない独特の世界観をかもし出す。

「BLAME!」の特徴として、とにかくセリフが異常に少ない!
淡々とストーリーが進み、物語のキーとなるワードも説明されることなく突き進んでいく。
それが多くの謎を生み出し、何度も読み返すというスパイラルにはまる。
読み返す度に新たな発見がある不思議な作品である。

主人公の霧亥が手にするビーム兵器"重力子放射線射出装置"は射出する度に周りのビルが崩れ落ちるという尋常ではない威力を持つ。それを人間サイズの敵にぶっぱなしまくるので、戦闘になるたびにその辺一帯は火の海に・・・けっこう爽快です。

SFが好きな方は見逃すことができない傑作です。

弐瓶勉最新作 「バイオメガ」のレビューはこちら

by マルコ

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映画 レナードの朝(出演 ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズ)動画有

レナードの朝 

原作 オリーバー・サックス 監督 ベニー・マーシャル

30年間、半昏睡状態が続いている重度の
障害者レナードに興味を覚えた医師セイヤーは
彼に新薬を投与する。

ある朝レナードは奇跡的に目覚めるが・・・。
30年ぶりに街にでた彼はあまりの街の変貌に驚きはしゃぐ。

中年男レナードの少年のような無邪気な目の輝きが
観るものの心を打つ作品。

もしあなたが30年ぶりに
今の日本を見るとどう感じるでしょうか?

by ブルーエンジェル

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