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エンタメ動画日記 -映画等の紹介-

動画を中心とした映画、アニメ、漫画の紹介日記。

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映画 青い春(出演 松田龍平、新井浩文)動画有

青い春 


「ピンポン」「鉄コン筋クリート」の松本大洋の漫画を
「ポルノスター」「アンチェイン」の豊田利晃監督が映画化。
出演:松田龍平、新井浩文、高岡蒼佑、山崎裕太、忍成修吾

 校舎の屋上では不良グループが集まり、柵の外に立ち手をたたく回数を競う通称“ベランダ・ゲーム”をしていた。柵を掴んでいないと落下する状態で何回手を叩けるかで番長を決定する。そして、最もクールな男、九條(松田龍平)が8回という最高記録を叩き出し勝利した。

しかし九條にとってそんなことはどうでもいいことだった。

「青い春」ではビーバップ・ハイスクールなどの不良とは全く違う、新世代の不良を描いている。
あまりに簡単に命を奪い、命を捨てる・・・繊細で壊れやすい少年達の心の中が垣間見える。
そして、バックに流れるミッシェル・ガン・エレファントの音楽がカッコイイ!

ラストで九條の親友、青木(新井浩文)がひとりで最後のベランダ・ゲームをはじめるシーンが脳裏に焼きついてはなれない・・・。

映画「鉄コン筋クリート」のレビューはこちら

by マルコ

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映画 ショーシャンクの空に(出演 モーガン・フリーマン、ティム・ロビンス)動画有

ショーシャンクの空に

公開当時、洋画のランキングに登場した作品を。

若い銀行員が妻とその愛人の殺害容疑で逮捕され
終身刑となりますが・・・。

無実の罪に服役しながら希望を失わなかった彼に
やがて奇跡が起こる物語。

原作はスティーブン・キングの(刑務所のリタ・ヘイワ-ス)

人間はどんな状態になっても希望を捨てずに生きれば
必ず手に入れることができると考えさせるラストシーンが
感動的。
落ち込んだ時に観れば元気になる作品です。

by ブルーエンジェル

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映画 イル・ポスティーノ(主演 マッシモ・トロイージ)動画有

イル・ポスティーノ
感動の名作をお送りします。

紺碧の海と空、緑いっぱいの大自然を背景に
描かれた、郵便配達人と世界的な詩人の愛と友情の作品。

アカデミー賞の5部門にノミネートされ
またキネマ旬報の外国映画の一位に輝いた映画です。

実在した世界的な詩人がイタリアの小さな島に亡命した
ところから始まる物語。

郵便配達人が詩人に多くの手紙を届けるうちに
無学だった彼は言葉の持つ可能性と詩を創作する喜びを
得ていく。純粋な彼(マリオ)と友情を深める詩人。

マリオに想いを寄せる娘、そして彼女に詩を送るマリオ。
郵便配達人のマリオは詩を学ぶことで愛と友情を
そして生きる自信が・・・・。

素朴な輝きと愛が溢れ、また音楽も最高の作品
アカデミー賞の作曲賞を受賞。

マリオ役のマッシモ・トロイージは撮影完了の
12時間後に41才で亡くなりました。

一度観ると心の中に感動がいつまでも残る名作です。

by ブルーエンジェル

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映画 武士の一分(監督 山田洋次、主演 木村拓哉)



武士の一分観てきました~~~(^^♪(^^♪(^^♪

いきなり感想!!で申し訳ないような気がしますが・・・
ひとこと「キムタク渋いっっ」です。

私は原作は読んでいないのですが、かつての日本の情景が目に浮かぶようでした。三村新之丞を演じる木村拓也さんと、その妻である加世(壇れいさん)。夫婦つましく暮らしており「早く引退して子供たちに剣を教えたい」というのが夢であった。

藩主のお毒見役をしていたのだが、貝毒にあたり高熱を出し、失明してしまう。

自分は全く役にたたない人間になってしまった。生きる価値などない。この先誰かの手を借りなければ生きてはいけない人生なんて捨てた方がマシだ・・・。

そんな夫を励まし、支え、命さえあれば良い。小指一本になったとしても誇りに思う・・と妻の加世は夫に生きる気力をつけてもらおうと必死だった。

そんな甲斐甲斐しく夫に尽くしてきた妻の様子がおかしい・・・どうやら不貞を働いているようだ。一体なぜ?相手は誰か?自分は愚弄されてしまった。しかし、それには深いわけがあった・・・・。

愛する夫のため・・・何とか自分の役にたてることはないかと必死にもがき苦しみ・・・番頭の島田藤弥に口添えをお願いにあがり罠にはまる・・・

そんな妻を裏切りと感じ離縁し、復習を誓う新之丞・・・ここからキムタクの演技の素晴らしさが更に拍車をかけてましたね(^^♪

幼少時代から習っていたというだけあって、剣の使い方も本当に素晴らしかったですし、絶望の淵に立たされた喪失感、見えない目で見ているさま・・・緊迫感あふれる演技に心打たれるものがありました。

二度と剣を持たないと誓っていたが握る決意をさせたものは、絶望の淵にいた武士に最後に残された意地。9割捨ててしまってもどうしても捨て去れない名誉と誇り。

この一分・・・それは愛なのでしょうか・・・

武士の一分

by ロードナイト

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映画 スケアクロウ(出演 ジーン・ハックマン、アル・パチーノ)動画有

スケアクロウ


 1973年作、アメリカ映画。監督はジェリー・シャッツバーグ。出演は、ジーン・ハックマン、アル・パチーノ他。
 アメリカン・ニューシネマ全盛期の作品で、ライアン(ジーン・ハックマン)とマックス(アル・パチーノ)のデブ・チビコンビがヒッチ・ハイクをしながら、アメリカ大陸を横断する旅日記風のストーリー。

 ライアンとマックスは南カリフォルニアの道端で偶然に出会い、意気投合。二人は共に人生にちょっとした問題を、抱える者同士。まずは新しい生活を始める前に、それぞれの家族に会いに行く。ところが、それぞれに厄介者扱いされる始末。そんなちょっと、世の中からのはみ出し者同士。

 最近の世の中は、個人主義がはびこる無関心主義。でも、この二人には男同士の真の友情がある。
 気になるセリフが…。「なぜ、俺と」と問うマックス。「最後のマッチをくれた、(中略)笑わせてくれた」とライアン。

 ラスト・シーンが空しくも、本当の友情を感じさせる。公園の噴水の側で見知らぬ子供たちと遊んでいたライアン。突然、冷たい水の中に入って行った。ライアンは精神治療が必要と診断される。マックスは商売を始めようとした資金を、ライアンの治療費につぎ込む。

※ 素晴らしいシーン。本当の男の生き様、友情を考えさせられる映画。しかも、多感期に観た映画。余計に印象に残る作品でした。

by グリーングラス

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映画 ドライビングMissデイジー (出演 モーガン・フリーマン、ジェシカ・ダンディ)

ドライビングMissデイジー デラックス版

ドライビングMissデイジー(1989年)DRIVING MISS DAISY

12月22日にデラックス版DVDが発売されるということですので、取り上げました。

1989年前後、派手で話題性の高い映画の受賞が多かった当時のアカデミー賞受賞作品の中で、とても地味な内容なのに、たくさんの賞を受賞したことで逆に目を惹いた作品でした。

舞台はアメリカ南部アトランタ。
まだまだ元気だと言張る元教師の老女デイジー(ジェシカ・ダンディ)とその息子が母親を慮って雇った運転手、ホーク(モーガン・フリーマン)との友情を描いた静かな映画です。

デイジーはユダヤ人、運転手ホークは黒人、そして場所は南部。
ただの雇い主のお婆さんと使用人の話ではなく、二人の日常のエピソードのすべてにアメリカ社会の多重構造になっている人種問題をひしひしと感じる内容になっています。
正直、当時観た時、黒人ホークの描き方に、もし彼が日本人だったら…と置き換え観てしまい、あまりいい気がしないというのが、率直な感想でした。

少し前に、改めて観た時、自分も歳を重ねたせいか、感じ方も変わりました。
「人種差別的な問題や雇い主と使用人、年齢、家族などの何かに括られた関係を超えて、ただ素直にふたりの友情の深まりを感じることがあなたはできますか?」と単純に人としての繋がりだけを静かに語っているように思います。
あるいは、観る人にあらゆるしがらみを越えて、友情を素直に感じ取ることができるかを試しているようにも思います。
ラストシーンでのジェシカ・ダンディの演技に感動です。

とても面白い映画…とは言えませんし、詳細はすぐに忘れてしまう内容ですが、時々、ふと観たくなる不思議な映画です。
異色のアカデミー賞受賞作と思います。

by ソレイユ

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映画 デーブ(主演 ケビン・クライン)

デーブ
画像 俳優:ケビン・クライン
価格:¥ 3,570

年末にのんびり二人で観る映画を紹介しました。

大統領にそっくりという理由で一度だけの影武者を頼まれた
デーブは引き受けますが。
しかし大統領が急病になりそのまま大統領に・・・。

ケビン・クラインのデーブとシガ二ーウィバ-の
ユニークなやりとりと心温まるラストシーンに微笑みが・・・。
楽しさと人生を感じさせるドラマだったのでは。

by ブルーエンジェル

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映画 手紙(主演 沢尻エリカ、山田孝之、玉山鉄二)動画有


テーマは、犯罪加害者の家族

犯罪を犯す時、その先の将来をどこまで考えていれたんだろうか・・
どこまで見えていたんだろうか・・・・

そんな事を考えさせられた映画です。

主人公は殺人を犯してしまった兄(玉山鉄二)の弟、直喜(玉山鉄二)
この直喜の・・・殺人犯の弟という運命を背負った高校生が成人し、やがて自分の家族を持つにいたるまでの軌跡を、綴った作品です。

この兄弟は、早くに両親を亡くし、二人助けあい手を取り合って生きてきた。兄は、自分には学がなく肉体労働でしか稼ぐ術がなく、何とか弟には不自由をさせたくない という気持ちで必死だった。だが無理がたたり、腰を痛めてしまった兄は会社をクビになり、切羽詰ってとった行動は・・・

判決は、懲役15年。

この一瞬であろう気の迷いが、この先、周り全ての人生を狂わせることになろうとは思ってもみなかったことであろうその悲しさにやりきれない苛立ちを感じました。

その後、弟である直喜は、どれだけ兄が自分を大切にしてくれたかを充分に理解していたものの、数々の殺人犯の弟・・・という差別に苦しみあらゆる場面で、その現実が突き刺さる日々を送っていた。

大学進学もあきらめ、仕事も住む場所も転々とせざるを得なかった直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが。だがその夢さえも壊れてしまう・・・

毎月刑務所から届く兄の手紙が重く彼を苦しめる。いつしか、兄の存在を隠し、家族は誰もいないと振舞うようになるが結局は周りに知られてしまうことになる。

自暴自棄に走る彼を、何年も彼を見ていた一人の女性、由美子(沢尻エリカ)が幸せになることをあきらめないでと、彼の背負うもの全てを受け入れあらゆる逆境から温かい手を差し伸べ続ける。・・・その愛をやっと見ることが出来た直喜は家庭を持つことになり子供を儲けたが・・・そこでも、悲しい現実が待ちうけ、兄を捨てることを決意する・・・


絶ち切られた兄弟の絆は・・・・
そして、その事件に関わった全ての人に傷はいつか癒されるのでしょうか。

一瞬の迷い・・・

被害者、加害者、殺人というものを排除したい人・・私から見れば、全て不幸で悲しい。

人事ではなく、いつ自分もどの立場にたってもおかしくないと思い・・・

そんな時、支えてくれる誰かは自分の周りに居てるのだろうか・・・
そしてそんな人間関係を作ることが出来ているのだろうか。と考えてしまう映画でした・・・

そして今の自分の生活も振り返り、今は、メールでのやり取りが当たり前になり、なかなかコミュニケーションが不足しがちな世の中ですが、やっぱり、たまには顔と顔!目と目を合わせて、この便利だが不便な世の中を上手に生きていきたいと感じた映画でした・・・。

by ロードナイト

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